コレクション: えびせんべい

サクサク濃厚!新鮮な甘えびを堪能してみませんか?

地元越前の魅力がたっぷり詰まった極上えびせんべい

越前海鮮倶楽部のえびせんべいが美味しい理由

POINT01

東京の高級料亭でも使用される最高級甘えびを使用

越前海鮮倶楽部の「えびせんべい」は全て、日本でも有数な甘えびの産地である越前三国沖の甘えびを丸ごとそのまま使用しています。

三国沖の甘えびの漁期は春漁の4月~5月、秋漁の9月~10月と決まっており、年間でこの時期にしかとれません。海底がきれいな近海の水深200m~500m付近の砂泥地で育った旬の甘えびは、鮮やかな色、身のとろっとした甘みと旨味が、他の産地のものと比べても段違いの美味しさです。えびせんべいにすることで、この甘みと旨味がギュッと凝縮されます。

甘えびの鮮度へのこだわり(船上での急速冷凍)

POINT02

鮮度をとことん追求!獲れたての甘えびを-60℃で船上冷凍

産地だけでなく鮮度にもこだわった結果、共栄丸という船の甘えびを買い付けています。現在、福井県内の船ではマイナス25度までの冷凍庫が一般的で、凍るまでに時間がかかります。甘えびは鮮度が落ちやすく、漁獲直後からすぐに味の劣化が進んでしまう繊細な海産物です。そのため共栄丸はマイナス60度で急速冷凍ができる冷凍庫を導入しています。

獲った甘えびを船で仕分けし、そのまま急速冷凍することで、甘えびの細胞を壊すことなく、漁獲直後の鮮度抜群な甘えびの状態を保つことができるのです。

ここまでを船内で全て行うため手間がかかりますが、漁師さんのみぞ知る、船上での獲れたて甘えびと同じ鮮度、色、食感、味を提供するにはこの方法が一番と考えました。

POINT03

殻の柔らかい甘えびならではの食べやすさを追求

当店では先代が漁師だったツテもあり、普段は獲らないやや小さめな甘えびを特別に獲ってもらっています。えびせんべいがお子様からご年配の方まで食べやすいサイズに仕上がるからです。

また、小さく若い甘えびは殻のトゲトゲしさが少なく、口当たりの良いえびせんべいに仕上がります。

甘えびせんべいの職人技

POINT04

甘えびを丸ごとそのまま食べる体験を届けたい!職人が作るえびせんべい

一般的なえびせんべいは、主原料の米粉にえびの成分を混ぜ込むのでえびの含有量はせいぜい40%です。

一方、越前海鮮倶楽部のえびせんべいは、甘えびを姿そのまま丸ごと使用しています。そのため、せんべい1枚のうち80%が甘えびでできています。素材丸ごとをせんべいにするためには「焼き上げ」の工程がとても重要です。

甘えびは、僅かながら個体によって水分量に差があり、その水分量によってでんぷんの量と焼き上がりまでの時間が変わります。水分量、でんぷんの量、焼き上がり時間のバランス調整が上手くいかないと、焼きあがったせんべいが割れてしまったり、焼きすぎて風味をそこなってしまったりと品質が落ちてしまうのです。

その為、この工程はあえて機械化せず、熟練の職人が、えびの含有量の多い風味豊かなせんべいをお客様にお届けするために、手作業で行っています。

POINT05

繋ぎ役の「でんぷん」も北海道産の天然ものにこだわる

えびせんべいの美味しさは繋ぎでも左右されます。越前海鮮倶楽部では北海道産「天然馬鈴薯澱粉」を繋ぎとして使用しています。でんぷんは、えびせんべいの要である甘えびの旨味を閉じ込める役割と、やみつきになるパリパリ食感を生み出す重要な役割を担っています。

越前海鮮倶楽部が北海道産「天然馬鈴薯澱粉」にこだわったのには3つの理由があります。

  1. 甘えびの旨味を最大限に閉じ込める事ができる
  2. 焼き上がり時のパリパリ感がある
  3. 添加物不使用で安全である

この3つです。食べたときの風味や味、食感は当然ですが、越前海鮮倶楽部ではお客様にとって安全なことこそ最重要だと考えています。そのため、北海道産馬鈴薯(ジャガイモ)から作られた天然馬鈴薯澱粉を採用しています。食の安全確保のため、多くの菓子類に使用されている食品添加物である「加工でんぷん」は一切使用していません。

甘えびの産地情報

えびせんべいで使用している甘えびの産地は全て「越前三国沖」

越前海鮮倶楽部の「えびせんべい」は、日本でも有数な越前三国沖の甘えびを丸ごとそのまま使用しています。三国沖の特徴として、

  • 越前岬にある若狭湾がリアス式海岸となっているため深さがある
  • 寒流と暖流がちょうどぶつかるところにある

この2点からそこには魚やカニの餌となるプランクトンや小魚、甘エビがたくさん住んでいます。また、日本海の荒波を泳ぎきる魚たちは身が引き締まり、脂の乗りも良くなるのです。

越前産甘えびの美味しさは今では全国に広まり、ホテルや東京の高級料亭からの買い付けも増えています。そして水揚げされた甘えびはそのまま買い付け先へ運ばれるため、地元福井県でさえ、三国沖の甘えびを食べられる料亭、販売できる会社は限られてきています。

第一弾

「極上甘えび 姿そのまま焼」が完成

そして、第一弾として出来上がったのが、えびせんべいの中でも「姿そのまま焼」。
東京ソラマチへの出店が決まっていたため、そこの目玉商品として、1つ目のえびせんべいがデビューしました。
他の産地のものに比べ、旨味は段違いで販売も絶好調。その後、他の直営店舗でも販売し、即完売となる人気商品となりました。

しかし、一枚一枚職人が手作業で焼き上げるため、どうしても数量限定となってしまいます。
『もっと多くのお客様に届けたい』という思いと、『当店の主力商品である「から揚げせんべい」で甘えびの商品が欲しい!』というお客様の声が多く上がったこともあり、えびせんべい第2弾の開発が始まりました。

第二弾

「甘えび から揚げせんべい」が完成

先代からのツテで、三国漁港や県漁連、船頭さんとの直接交渉なども含めなんとか目標の量を獲ってもらえる目処がたったため2つ目のえびせんべい、「越前甘えびから揚げせんべい」が出来上がったのでした。

見た目から「1匹の甘えびを丸ごと食べるという体験がめずらしい」と、こちらも好評で、2019年から福井県坂井市のふるさと納税の返礼品に選ばれています。

えびせんべい開発秘話

獲れたての絶品甘えびを「遠方の方でも」美味しく味わえるようにできないか…

越前海鮮倶楽部の「えびせんべい」が出来たのには理由があります。
社長の先代が漁師だったこともあり、地元三国の甘えびの段違いの美味しさを知っていました。東京の高級料亭からの買い付けも年々増え、『地元民でも食べられないものになってきているのがもったいない。』『でも甘えびは鮮度が落ちやすいため、遠くへは運びにくい』という葛藤がありました。

「海鮮煎餅で地元のために貢献したい」と漁港と共同で商品開発を開始

そんな中、2015年に福井県坂井市長から『福井県の主要漁港の一つである三国港をもっと盛り上げて行きたい!』という旨の協力依頼が届きました。当時の三国港は海産物取引量や取引額が低迷しており、漁港の運営がこのままでは出来なくなる恐れがあったのでした。

当社としても地元のために何か貢献したい、甘えびの美味しさをもっと広めたい、という思いで、漁港と共同で商品開発を開始したのが「えびせんべい」の始まりです。

えびに含まれる栄養素

えびには身体に良い栄養素がたくさん

生の甘えびは87kcalと、魚介類の中でかなりカロリーが低めです。
魚介類のおおよそのカロリーがこちらです。(100g当たり)

さらに100g中のたんぱく質は19.8g、脂質は0.3gと、高タンパク低脂質低カロリーが揃ったヘルシー食材なのです。筋トレをしている人やダイエット中の人にはかなり嬉しい食材ですね。

甘えびに多く入っている成分をご紹介します。

キチン(整腸作用・肥満防止)

キチンは甘えびの殻に多く含まれており、そのなかに食物繊維が含まれています。キチンに含まれる食物繊維は便秘改善の働きもあり、大腸がん予防やコレステロールを吸着してくれる効果も期待できます。そのため肥満防止に良いとされているのです。
殻ごと丸ごとたべられる当店のえびせんべいなら、キチンをしっかり取り込めますね!

タウリン(疲労回復・視力回復)

栄養ドリンクの成分で有名なタウリンですが、疲労回復や視力回復に効果的です。

ビタミンE(生活習慣病の予防)

甘えびに多く含まれるビタミンEには強い抗酸化作用があり、活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあるので、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立っていると考えられています。

えびにまつわる小話

えびは昔から縁起の良い食べ物

今やお祝い事に欠かせないえびですが、どうして縁起が良いと言われているのかご存知ですか?
えびがぴったりなお祝いの場とその理由をご紹介します!

今日から実践できる!美味しい甘えびの選び方

日本海産甘えびの旬の時期は9月上旬から10月です。
5年目(5歳)のものが、身に栄養があり一番美味しいとされています。5歳の甘えびの見分け方として、頭胸甲長部が24mm程度のものを選んでください。

さらに鮮度を見分けるポイントとして、まずは頭がついているかがポイントです。エビ類は、頭の部分が特に鮮度が落ちるのが早いため頭を落として加工し販売される事が多いです。
逆に言えば、頭付きで販売されているエビは鮮度の良いものと考えられます。